Track06 戦神は決して我らを見捨てず

ハミルトン連邦軍を蹴散らしたその足で、ファレッタは地上部隊、鳥人部隊と共に敵領内へと進軍。
意表を突かれた格好となった連邦は、国内第3の都市であるバトン市を落されること*1となる。

バトン市で国境付近の指揮権を執っていた連邦のチェルニー総督*2は、
最後の一兵まで抵抗するように指示を送り、被害を広めた原因となった。
この戦闘は「バトン攻防戦」もしくは「愚者の太刀回り*3」と呼ばれる。

連邦の侵略からわずかに数日で、逆に領地まで奪い取った軍師ファレッタに、
ハイドフェルド国民は大いに沸いた。

新しい英雄の誕生に、王国軍は大きく17歳の少女への依存度を高めていく。

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注釈

  1. バトン市街地攻防戦において、ハミルトン連邦軍は住民を盾として使う卑劣な行為に及んだ。このことが後を引き、バトン市は連邦から離脱してハイドフェルド内の自治領となることをファレッタに約束した。
  2. カール・チェルニー。当時38歳。5代前の先祖がハイドフェルド出身者で、ハミルトンに移民してきた。無駄なことに労力を割き状況を悪化させることを、今でも「チェルニーの抵抗」と言うが、彼の「無駄な抵抗」が後世まで伝わるほどの愚行であったことは言うまでもない。
  3. 無論、俗名であるが知名度が高いためあえて記述した。